「わかる」と「できる」

中学生の息子の期末テストの勉強につきあっています((+_+))

「勉強わかる?よく教えられるね」と言われるのですが、私は勉強を教えているのではなく、【勉強の仕方】を教えていると思っています。

テストの1週間前になると、テスト範囲が発表されます。

「教科書何ページから何ページ」「このプリントをしっかり見ておくこと」「問題集から出題します」とか、私が見たら出題される問題の検討がおおよそついて、どんな勉強をしたらいいのか計画がたつのですが、息子はそれが苦手です。

時間をかけて勉強したのに、結果に結びつかず涙したこともあります。

結局うわべだけで、身に付いてないんです。

つまりは、自分では「わかっている」つもりでも「わかっていない」のです。

 

土曜日のExcel基礎講座では、四則計算と関数をしました。

みなさん、前で私が説明したとおりに一緒に操作しているときは「うん、うん」と理解されているように見えるのですが、実際問題に取り組んでもらうとできない方が多い(>_<)

自分でやってみないとわからないですよね。

その確認が、講座が終わって自宅に帰ってからでは、結局わからないままです。

ですので、私は講座の中でなるべく自分の力で問題に取り組んでもらう時間を多く取るようにしています。

せっかく貴重な時間をさいて講座に来てくださっているのだから、出来るようになって帰ってもらいたいですから。

 

教室の来られる方がよくおっしゃいます。

「他のパソコン教室に行ってたけど、結局できるようにならなかった」

 

操作方法を伝えることと、理解していただくことは、別の話です。

使えるパソコンを学んでいただける教室になりたいなと思います。