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「聞きたい事だけ聞けるパソコン教室」の存在価値とむつかしさ

久しぶりのブログが、随分重いタイトルになりました。

パソコンスキルCASAは「聞きたい事を聞きたいだけ聞けるパソコン教室」としてオープン当初からレッスンをしています。

あまりないスタイルの教室で、遠方からのご受講もいただくようになりました。オンラインで海外とのレッスンのご縁もできました。

 

「これからもこのスタイルを続けていこう」と改めて思うと同時に、それは簡単なことではないんだという事を再認識する出来事があり、勢いで書いています。


恩師との久しぶりの会話

今日、私がパソコンインストラクターを目指して通ったスクールでご指導いただいた先生と、久しぶりにお話する機会がありました。

その中で「浅野さんの教室では、どんな授業をしているんですか?」と教室の事を聞いてくださいました。

「聞きたい事を聞ける教室をしています」というと

 

「他の教室ではなかなかできない大変な授業ですね。それに対応できる人はあまりいないですもんね。

でも必要とされる方はたくさんいらっしゃると思うし、それが浅野さんの勉強にもなりますね」

 

「そうなんです!!!!そうですよねー、先生~!!!!(泣)」

私よりも経験豊富な先生が、教室の存在価値とそれを続けることのむつかしさを的確にお話しくださり、とても嬉しくなりました。

 

よくあるパソコン教室との違い

一般的なパソコン教室のように、カリキュラムの範囲内でするレッスンは、想定外のことはほとんどないので教える側としては楽なんです。

ただ「聞きたい事を聞ける」となると、これは想定外の連続です。

 

私は何でも知っているわけではないので、日々、

レッスンに備えて事前に調べたり、

使ったことのないサービスはアカウントを取得して操作を確認したり、

勉強するために講座を受けたり、

できるだけご質問に対応するようにしています。

時間もお金もかかりますが、そうすることで私の知識と経験値があがります。

 

例えばMacは使ったことがなかったので、数年前にMacbookを購入しました。

Macに対応しているパソコン教室は、あまりありません。

困られている方がいるなら対応できるようにしたいと思いました。

「何時間授業したら元が取れるねん(笑)」という大きな出費でしたが、何も後悔はしていません。

 

ご相談をいただいて「できない」と言いたくない性分を持ち合わせているのが困ったところなのですが、わからない・できない時はレッスンをお断りすることもあります。申し訳ないし、対応できない自分に悔しい気持ちもありますが、仕方がないと思っています。

これからの教室

デジタルの世界は、日々進歩を続けています。

AIの利用も特別な事ではなくなってきています。

私たちのお仕事もアップデートが必要です。

皆さんと一緒に、私たちも勉強を続けていきます。

 

出来る限り、今までのスタンスを崩さず続けたいと思っています。

「いつまで」「どこまで」できるかわかりませんが、

続けていきたいと思っています。

 

先日のAmazonのプライムデー。

みなさんは、何か購入されましたか?

 

私は

  • 動かなくなったマウス
  • 先日のレッスンで必要を感じたアップルペンシル
  • オンラインレッスンで使うヘッドセット
  • 教室に置くサーキュレーター
  • YouTubeの動画作成に使うライト

などを買いました。

 

教室を開室して以来、何をしていても頭のどこかで教室の事を考えていて、

今年も残り半年を切りましたが、1人でも多くの方のパソコンスキルアップのお手伝いができたらなーと思っています。

至らないところはたくさんあると思いますが、これからも困られたときに教室を思い出していただけますと幸いです。

 

暑苦しいブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。

水分補給をしっかりとして、暑い夏を乗り切りましょう!